2007年03月09日

規制改革「満足度」は18兆円 10年間の効果を金額に換算

規制改革「満足度」は18兆円10年間の効果を金額に換算



規制改革で消費者が得た「満足度」は約10年間で累計18兆3452億円分に相当する−。内閣府は28日、こんな調査結果を発表した。通信、運輸、飲料食品など14分野を取り上げ、規制改革による商品やサービスの価格低下分に、刺激されて増えた消費を掛け合わせて算出した。

 各分野で規制改革がそれぞれ始まった平成3年から9年を起点とし、17年度までの効果を集計した。それによると、電力分野の効果が最も大きく累計5兆6630億円。次いでトラック運送の3兆4308億円、携帯電話の2兆7876億円などと続いた。

 一方で満足度が減ってきた分野もあることが分かった。

 国内航空は14年度までは累計2730億円の効果があったのに、17年度には1206億円に減少した。1キロメートルあたり運賃の高い短距離便の利用が増えたためで、内閣府は「今後、空港の新規発着枠を設定する際に新規参入しやすいよう条件を整えれば、さらに消費者メリットを引き出せる」とみている。


3月9日8時0分配信 産経新聞

posted by ec at 06:35| ニュース・記事・情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。